歯科医院の集患がうまくいかない時の3つの原因と対処法とは??


歯科医院の集患がうまくいかない時の原因と対処法

歯科の経営を始めてから、患者さんがこないという事態に陥る事があります。集患がうまくいかない状態が数ヶ月も続けば運転資金も底をつき、スタッフの給与・家賃・事業資金の返済などの支払いを思うと焦燥感に駆られるでしょう。しかし、ここで立て直さなければ、医院は存続の危機を迎える事も。まずは一度落ち着き、原因と対処法を考えましょう。

まず、この原因ですが、そもそもの立地や場所が原因の場合と、それ以外に原因があることが考えられます。今回は、立地や場所が良い所であるにも関わらず、集患が上手く行っていない場合を前提として対処法を考えていきます。

○患者さんにとって居心地のいい空間や環境を整えられているか

開業前の集患対策がきちんとできているのであれば、最初はそれなりの患者さんがいらっしゃるでしょう。一時期の新患ラッシュの後、患者さんが来なくなってしまったという事は、患者さんのリピート率が低いという事です。こうした場合、クリニック内の環境に問題があると考えるのが自然です。

例えば、院内は掃除がされていなくてホコリっぽい、お手洗いが汚い、スリッパがほころびたまま…など、自分だったらそのような医院にもう一度行きたいと思えるでしょうか?まずは院内の状態を今一度見直してみましょう。

また、予約の取りやすさも1つのポイントでしょう。予約システムを導入されている場合は、キャンセル内容の分析もリピート率の低さを見直す上で役に立つでしょう。詳しくは「歯科予約システムの活用方法!特徴と導入検討時のチェックポイント」で解説しているので、あわせてご参照下さい。

○患者さんへの応対や接遇を見てみよう

患者さんが通わなくなる主な原因として、接遇の悪さがよく取り上げられます。歯科診療は医療行為ではありますが、人を通じて行う処置である以上は歯科医院にサービス的側面を求める患者さんも少なくありません。

ただでさえ治療で痛い思いをするかもしれないと気持ちが塞いでいるところに、ちょっとした挨拶や応対が無表情・つっけんどんだったり、大した説明もなく処置の間に長時間待たされたり、何の処置をしたかも分からず高い診療費を払う事になったりしたら、誰でも嫌な気持ちになりますよね。処置室内だけでなく、受付や院内全体の様子を振り返り、もしこうした問題に気づいたらさっそく対策を講じましょう。

また、接遇や応対については、患者さんの目線で行うように配慮しましょう。

例えば、キャンセルされた患者さんのフォローをする際に、キャンセルの理由をお伺いした後「それではいつご予約お取り直しましょうか?」などと患者さんを慮る事なく営業的に再来院を促すと、患者さんは圧迫感を感じるかもしれません。

このような時は、キャンセル理由に頷いた上で「前回の治療で○○の状態でしたので、院長の〇〇が心配しております」「もし気になることがございましたら、いつでもご連絡ください」などとお声がけし、相手の気持ちをくみ取るような対応をした方が、また通いたいという気持ちが芽生えやすくなるでしょう。

しかし、スタッフの応対の問題が医院に蔓延してしまっている場合、事態の根本的な解決を図るには、医院理念をしっかりさせる必要があります。理念がしっかりしていなければ開業主の先生ご自身も医院の方針を見誤り、スタッフへ指導できなくなってしまいます。

医院理念が行動指針となるようにスタッフ全員に浸透させておかないと、同じ事を繰り返すでしょう。医院理念の決め方、活用方法は「歯科医院の名称と医院理念の作り方」で説明しています。

○ターゲット・マーケティング分析は適切か

院内を振り返り特に思い当たる節がないとなると、集患がうまくいかない問題は医院の訴求性にあると考えられます。ご自身の医院のターゲット(患者さん、または患者さんになってくれそうな人)の分析はできていますか?それに対して、訴求効果のあるマーケティングを行えているでしょうか?

ケース別に対応方法やポイントを紹介している記事をまとめたので、参考にして下さい。

集患がうまくいかない場合の原因と対処法についてお話しました。

もちろん、これらの対策は開業前にマーケティングを行い、集患できる立地・物件で開業している事が前提条件です。立地・集患を始めとし、開業前からしておくべき対策については当社の開業セミナーでより詳しく解説していますので、これから開業をお考えの歯科医師の方は専用ページで詳細をご確認ください。

歯科開業セミナー

また、弊社では看板サポートや、開業時の内覧会サービスなど様々なサービスを展開しています。ご興味がおありでしたら、以下よりお問合せください。

お問合せはこちら

集患方法や、開業時の内覧会などお気軽にご相談ください。

問合せへ進む