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歯科医院で今すぐできるブラックボードの活用術!

歯科で今すぐ使えるブラックボード活用術
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最近では、集患にブラックボードを利用している歯科医院も増えてきました。簡単に入手できる気軽さから、取り入れている医院も多いようですね。しかし、ブラックボードにただ文字を書いて出すだけでは、効果は半減してしまいます。

看板の出し方や種類などは、他記事で紹介していますが、今回は自院でできるブラックボード活用術について紹介していきましょう。

ブラックボードとは?特徴と効果的な設置個所を理解しよう!

ブラックボードとは、医院に入るきっかけとして入口近くに置いておく「黒板」スタイルの看板です。黒板というとチョークで書くと思われがちですが、最近は明るい色合いの蛍光マーカーを使い華やかなPOPに仕上げ、水拭きで消して何度も使えるタイプの物があります。

歩行者が医院に近づくほど見える場所に置くサインなので、間口の導入部や入口の近くなどに置いて、歩行者を医院へ誘導できるように設置しましょう。

ただし、近隣のお店や歩行者の邪魔になるような置き方は返って不快感を抱かれる事も。医院の敷地内で設置する様に気を付けましょう。

ブラックボードに書くべきことの基本を抑えよう!

持てるだけの情報をすべて盛り込もうとすると、細かい文字でゴチャゴチャした印象を与えてしまい、読んでもらない確率が高くなります。

必要な売り文句を簡潔に表現する様に心がけましょう。今すぐの来院を促したいのであれば、限定的に行っているサービスを掲載するのが効果的です。

逆に、後々のコンタクトを狙いたい場合には、営業時間や電話番号、ホームページのアドレスなどを載せておくと、電話での問い合わせもできますし、急な歯痛の時など直接来院がしやすくなるでしょう。

最近は飲食店や美容院などもブラックボードを良く使っているので、下手をすると道の中で埋もれてしまいがちです。しかし、デザインに走るよりは、売りになる必要な情報をコンパクトに載せる方が内容は伝わります。

開業された場所の地域性などにも応じますので、環境を考えて効果的な方法を試してみて下さい。

それから最も重要な事ですが、歯科医院の広告には医療広告規制が適用されるので、適切な内容を載せるように注意しましょう。詳しくは「歯科広告の医療広告規制を徹底解説」で解説しています。

ブラックボードの注意点と活用例

ブラックボードは基本的に外に置くので、例えば風の強い日に設置すると風の力で飛んでしまい歩道や車道にはみ出してしまったり、車にぶつかるなどして破損したりと、野外の色々なトラブルに見舞われることもあります。

このような事が無い様に、足に重石を付ける、車や歩行者にぶつからない様な場所に置くなど、安全面には十分配慮しましょう。

また、先ほども簡単に触れましたが、医院の近くだからといってどこでも設置していいわけではありません。

たとえば医療モールの2階に医院があったとして、(特に取り決めがない場合には)1階の入り口に勝手に看板を置いていいという事にはなりません。自分の敷地の範囲外に置く場合には、必ず建物で決められた規則を守り、必要であれば管理者の許可を得るようにしましょう。

このように、気を付けるべき点はいくつかありますが、マナーを守っての使用であればブラックボードは医院の雰囲気を伝えるのに効果的な広告になり得ます。

病院や歯科医院という場所は中の様子が伝わりにくく「治療を受ける=痛い・怖い」というイメージを持たれがちなので、書き方によってはそれが和らげられるような、来院しやすい雰囲気を作ってあげる事もできます。

中にはブラックボードに医院のリーフレットを設置して、誰でも自由に持っていける様にしているところもあります。このような工夫を行うと、持ち帰ってもらったリーフレットを家で見る事で詳細な情報が伝わり、ボードに細かい事が書けない点をカバーする事ができます。

また、ボードの内容を定期的に書き換え、その更新をブログにアップしている医院も見受けられます。

情報が常に入れ替わるという事は、スタッフが積極的に活動している医院だという印象を持ってもらいやすくなりますし、このような更新内容がホームページやボードを見ている方とのコミュニケーションにつながる事もあります。

活用方法は医院により様々ですが、実際によく見られる例についてお話しました。ブラックボードや看板の他にも、医院の広告となりえる媒体はたくさんありますので、下記の記事などもご参考になさってください。

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