歯科医院の集患・増患方法はどんなものがある?


歯科医院の集患・増患方法はどんなものがある?

歯科医院の集患といえば、どのような先生でも気になる話ですよね。以前「歯科医院の広告ってどんなものがある?集患に有効な媒体と広告の種類」で集患の為の広告媒体はなにがあるかを解説しました。今回は医院の集患・増患方法はどのようなものがあるのかを紹介します。

○医院のホームページを見直して集患をする方法

患者さんを増やしたいという方は、まずここがしっかりと出来ているかを確認してください。ホームページがない方はまず、医院のホームページをしっかりと製作することを検討してください。

医院のホームページは、患者さんの目に触れられる状況にあること、患者さんが診やすく医院に信頼がもてそうだと期待が出来ることが大切です。ホームページに掲載しておく項目やチェックすべき等は「歯科のホームページって何が必要?掲載内容とチェックポイント」で紹介していますのであわせてご覧ください。

また、医院のホームページをしっかりと作りこんでいる上で「更なる集患をしたい」という方はランディングページを用意するのも手です。

ランディングページ(LP)とは、患者さんがWEB検索やWEB広告などから医院のページへ流入した際に最初に目にするページです。目的を絞った施策に特に有効です。例えば、インプラントや自費関連の集患を増やしたい場合や、リスティング広告などのWEB広告をしている方などは、一般的な歯科医院の紹介となるページ以外に専用のページを作ることで、より集患へつなげることが出来ます。

○ブログを利用した集患方法

手間はかかってしまいますが、ブログを利用するのも1つでしょう。ブログやSNSでは、先生の想いやスタッフのこと、医院であった出来事や最新情報などを伝えることで、患者さんの医院に対する信頼や親近感を持ってもらいやすくなるので有効ではあります。しかし、更新や投稿はしっかりとした内容を伝えようとすればするほど手間がかかるものです。

ここでポイントとなるのは、更新が出来ないのであればやらないということです。

ブログに関しては、あまりにも内容の薄い(コンテンツが充実していない)ものばかり更新してしまうとSEOの評価がさがってしまうこともあります。

また、患者さんに信頼や親近感を持ってもらう目的で始めたハズなのに、ほとんど内容がない、更新されていないような状態だと何も効果が出ません。それであればいっそのことやらない方が良いでしょう。

○SNSを利用した集患方法

近年利用者が多いSNSツールとしては、フェイスブック(Facebook)・ツイッター(Twitter)・ライン(LINE)・インスタグラム(Instagram)などがあげられます。

歯科医院で患者さんにアピールできるSNSとしては、Facebookが有効でしょう。ツイッターやインスタグラムのように、短文のみの投稿や画像メインではなく、長文が掲載できることや、Facebookは実名がほとんどのため、つながる人も実際に知っている人が他のツールに比べて多いのが特徴です。

Facebookの投稿に患者さんが「いいね」してくれた場合、「いいね」してくれた患者さんの友達が「○○さんがいいねしました」の様に医院の投稿を見るという図式になっています。患者さんの友達は、その患者さんと同じような年齢や同じような地域に住んでいる・職場が同じなど、何かしらの類似点があることが多いので、患者さんになりうる可能性が、他のSNSより高くあります。

また、Facebookは広告も充実しているため、他のSNSツールと比べて有効的です。

LINEに関しては、LINE@というものを使うとLINEで予約が出来るというものもあります。また、LINEで友達になった人にメッセージを一斉送信できるビジネス機能などもあるので、リコールの案内などに利用するのも良いでしょう。

一部の予約システムでは、LINEと連動しているものもありますが、連動していないと受付の手間が増えることや代行業者に頼んだとしてもコストがかかることから導入を見送る医院の話をしばしば伺います。患者さんにとっては利便性のあるものですので、LINEを利用して予約が取れる数と手間とコストを加味して、効果があると判断された場合は導入してみてもいいかもしれません。

○看板を設置して集患をする方法

ここまで、ネットを通じた集患方法を紹介しましたが、次は実店舗向けの集患方法を紹介します。

歯科開業時の集患対策」でも、集患には立地や物件が大きく影響すると話しました。当たり前ですが、多大な費用がかかる為、立地や物件は一度決めてしまうと「立地が悪いから移転しよう!」と簡単に移転できるわけではありません。

そこで、歯科医院を認知してもらう為に看板広告をだすという方法があります。駅看板、電車・バス広告や電柱などは思ったほどの効果が期待できないことや費用対効果が見合わないなどのことが多いでしょう。この看板広告で歯科医院に有効なのが、野立て看板です。詳しくは「野立て看板の効果とポイント!歯科医院の野立て看板での集患方法」で解説していますが、集患の目的を決めて設置場所を考えることが重要です。

また一番簡単に出来る看板広告としては、ブラックボードの設置です。集患の為のブラックボード設置方法は「今すぐできるブラックボードの活用術!」で解説しています。

○チラシなどの広告物で集患をする方法

チラシの拡散方法は、新聞折り込み・ポスティング・街頭での配布などがありますが、こちらは開業時の内覧会の案内であれば広告可能です。こちらも過去に「歯科医院開業時に注意すべきチラシの打ち出し方」で詳しく解説しています。

また、チラシを作成する際の掲載内容にもポイントがあります。せっかくチラシを作成するのですから集患に効果がある内容を盛り込まなくては意味がありません。どんな患者さんにどんな内容をアピールしたいのかを明確にし、医療広告規制に注意しながら作成しましょう。

○院内環境や医院で用意しているツールを見直す

ここまで歯科の外へ向けた集患方法をお伝えしました。しかしどれだけ外へ向けて集患施策を打っても上手くいかずにコストばかりかかってしまうという話を伺います。

そこで院内環境や用意しているツールを工夫してみるのも1つの手です。

例えば、院内のスタッフさんのちょっとした応対や説明不足など、ほんの些細なことが重なり医院から患者さんが離れてしまうこともあります。「次もまたここで診療してもらいたい」と患者さんが思えるような、応対やコミュニケーションをとるように医院のスタッフ全員で心がけることが大切です。

また、患者さんがせっかく予約をしようと思ってくれていても、いつも予約が取れない状況だと他の医院へ流れてしまう可能性があります。予約の取り方や枠の取り方などアポイントの取り方に問題がないかもあわせて見直しましょう。

他にも、名刺やパンフレットを見直してみましょう。

名刺には医院名や先生のお名前・住所と医院のロゴのみを載せているだけでは少しもったいないですね。医院で力を入れている診療や思いなどを裏面に記載し、ちょっとした自己紹介などを入れてみても患者さんからは親近感が沸きやすくなります。

医院のパンフレットも制作していないようなら用意しましょう。先ほどの名刺では記載できる内容に限りがあるので、医院のPRなどしっかりと記載します。掲載する内容としては、診療科目をただ羅列だけでは意味がありません。「歯科医院の広告!チラシや印刷物の種類と利用シーン」でも紹介しているのでご覧ください。

ここまで歯科医院の集患方法について様々な方法を紹介してみましたが、集患施策を打つ前に確認しておかなければならない点がいくつもあります。また、施策を打っても上手くいかないのには原因があるかもしれません。その内容についてはまた別の機会で詳しく解説しましょう。

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