歯科医院の広告・集患

歯科医院の広告!チラシや印刷物の種類と利用シーン

歯科の広告チラシの種類と利用シーン
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集患に有効な歯科広告の媒体と種類」では、歯科医院で出せる広告の例などを紹介しました。今回はその中のSP媒体に分類されるチラシや印刷物の種類についてです。歯科医院のご開業の際の広告戦略としてご案内している利用シーンや作成ポイントなどもあわせて紹介します。

※歯科医院でチラシや看板を出す際は、医療広告規制に注意しましょう。

チラシや印刷物の種類

歯科開院時の広告宣伝・ちらしの注意点」でも紹介していますが、歯科医院にはどのようなチラシがあるのかを紹介します。

リーフレット(手配り)

内覧会など、開業時に歯科医院でイベントを行う際に呼び込みを行うため手配りでお渡しするリーフレットです。内覧会の実施について広告することは「医療広告ガイドライン」でもOKが出ています。

受け取った方が路上で渡されても鞄の中やポケットに簡単に収められるように、見開きのハガキタイプの物などが良いでしょう。

リーフレット(新聞折り込み、ポスティング)

新聞などの落込みチラシとして、ポスティングする用のリーフレットです。地域によっては、配布を開業時のみに限定するなどの規制もあるのでご注意ください。

また、実施する時は診療圏分析などでマーケティングをしっかりと行い配布すると、費用対効果が出やすくなるでしょう。新聞に折り込むので、A4以下のサイズでペラ(1枚の印刷物)にするケースが多くみられます。

歯科医院リーフレット(3折りパンフレットなど)

院内に置く医院紹介のパンフレットです。歯科医院の診療科目や受付時間などの基本情報だけでなく、医院理念や先生の思い、診療の事などを記載しておける紙媒体で、チラシよりしっかりとした厚みのある素材でA4の三つ折りタイプが一般的になります。

患者さんが気軽に持ち出せるツールなので、院内で閲覧し診療への不安を和らげたり、家に持ち帰って家族や知り合いにリーフレットを見せながら医院を紹介すなど、口コミの手段として活用頂くこともできます。

ホームページのようにパソコンを必要としないので、WEBを閲覧しない方にも有効なツールになるでしょう。

診察券

診療日時、次回予約などを記載します。こちらは皆さんご存知だと思いますので、解説は割愛します。

名刺

歯科医院のロゴなども合わせ入れた名刺です。歯科医院を開業して経営者となり、お付き合いされる企業や業者も増えてくるので、先生オリジナルの名刺があると便利ですね。

歯科医院紹介カード(クリニックカード)

先ほどは先生ご自身の名刺でしたが、こちらは歯科医院の名刺と考えて頂ければいいでしょう。小さくて軽く、医院リーフレットより気軽に持ち出せる大きさなので、患者さんから口コミで紹介してもらう時のツールとして役立ちますね。

封筒

紹介状などを入れてお渡しするなど、意外と出番がある医院名、ロゴ入りの封筒です。厚手の素材を選ぶと中が簡単に見えず、秘匿性の高い書面のやりとりにも役立ちます。

薬袋

痛み止めなど、院内で処方する薬を入れる袋です。クリニックでよく使う項目をあらかじめ印刷しておくと処方時に内容を書き込む時間が短縮できますし、患者さんにも服用方法が伝わりやすくなるでしょう。医院のロゴが入るとどこで何のために貰った薬かが分かりやすくなります。

リコールはがき

定期検診のご案内や、治療を中断したまま時間が経過している患者さんにその後の経過をお伺いするなどといった趣旨で医院から患者さんに向けてお送りするハガキを「リコールはがき」と言います。

治療のアフターフォローや予防歯科についての認識を促すことで、患者さんの歯の健康に対する意識の高まりや、医院への信頼向上を得るきかっけにすることができるでしょう。医院と患者さんとのコミュニケーションツールとして、有効に活用しましょう。

チラシの種類と、利用する場面や簡単な作成ポイントについてご紹介しました。歯科開業の際、どのようなチラシが必要になるのか参考になれば幸いです。

チラシや印刷物以外の広告物については、以下で紹介していますので併せてご覧ください。

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