歯科医院設備・環境

業務用空気清浄機の選び方!歯科医院におすすめの清潔で安心な空気環境を作る業務用空気清浄機とは?

歯科医院におすすめの空気清浄機とは?
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新型コロナウイルス感染対策をはじめ、インフルエンザや花粉・PM2.5などの対策として、目に見えない「空気の環境」が注目されるようになり、その中でも特に、医療機関は特に清潔さが求められるようになりました。

そこで歯科医院をクリーンに保つ空気清浄機を選ぶポイントや、インサイトがおすすめしている空気清浄機の特徴などを紹介いたします。

空気清浄機は家庭用、業務用どちらがいいのか?

過去に「歯科医院のエアコンの選び方」でも触れていますが、空気清浄機の家庭用と業務用の大きな違いとしては範囲・拡張性と頑丈さ・馬力です。

特に歯科医院は、歯牙粉・だ液・血液が飛散しやすいため、空気環境の改善にメインで使用する空気清浄機も家庭用よりも、より強力な業務用の空気清浄機をおすすめしています。また、業務用の空気清浄機を選ぶ際には、次に紹介するようなポイントを押さえ、医療施設で利用しても安心な空気清浄機を導入されるのがいいでしょう。

業務用の空気清浄機を選ぶときのポイント

次に歯科医院で空気清浄機を導入する際の選ぶポイントを紹介します。

  • 空気清浄機の機能/能力
  • 空気清浄機の適用床面積の範囲とパワー
  • 空気清浄機のランニングコスト
  • 空気清浄機のメンテナンス性

空気清浄機の機能/能力

まず、空気清浄機の機能や能力についてですが、歯科医院の院内環境に合わせた十分な能力があるかどうかをしっかり確認されてください。

特に集塵の方法は、イオン方式・ファン方式・電気集塵方式があり、この方法によって集塵できるものやランニングコストが異なってきます。

イオン方式は、高圧放電で、空気中の粒子を帯電させて集塵する方法で、ホコリや花粉には利用できず、空気清浄機としての機能は低いですが、低価格のものが多くあります。ファン方式は、ファンを利用して空気を吸い込み、空気中の粒子をフィルターで濾過する方法で、家庭用空気清浄機では主流のタイプです。フィルターの性能により、集塵できる粒子の大きさが異なり、フィルター交換などのランニングコストがかかります。

電気集塵方式は、イオン方式とファン方式のハイブリット型で、高圧放電で空気中の粒子を帯電させて集塵し、その後フィルターで濾過する方法です。高性能のフィルターを必要としないためランニングコストを抑えられますが、メンテナンスが必要です。

次に、集塵出来る粒子の大きさやその他の効果です。粒子の大きさは、μm(マイクロメートル)でよく表記されますが、花粉で20〜45μm、黄砂は0.5〜5μm、ウイルスは0.01μm~(インフルエンザウイルス:0.08〜0.12μm/ノロウイルス:0.03~0.04μm/コロナウイルス:0.08~0.16μm)とされています。

歯科医院では、院内感染などにも気を配り、より小さな粒子を集塵出来るものがいいでしょう。その他の効果としては、除菌・消臭(脱臭)効果があるものだと医院特有のにおい対策などにも効果があるとより効果的です。

空気清浄機の適用床面積の範囲とパワー/能力

次のポイントとしては、やはり適応面積の範囲です。また、適応範囲だけではなく、処理風量もチェックされてください。処理風量は、大きければ大きいほど、短時間で室内の空気をきれいにすることが出来ます。

この適応面積とパワーによって、空気清浄機の設置場所や設置台数が変わってきます。設置方法は、置き型と埋め込み型があり、置き型より埋め込み型の方が、設置費用がかかってしまいますが、その分場所を取らず、効率的に空気清浄が可能です。

空気清浄機のランニングコスト

次にランニングコストです。費用については、ついつい初期費用のみ気にしてしまいがちです。初期費用が安いという点だけで購入してしまい、すぐに壊れてしまい買い替えや修理が必要になってしまうなど「トータルでみたらコストが多くかかっていた」ということもあります。

継続して使うものなので、消費電力がどれくらいか・メンテナンス費用はどれくらいか、本体は何年くらい使用できるのかなどを比較し、導入されてください。

空気清浄機のメンテナンス性

これまで紹介してきた中にも度々出ていますが、メンテナンス性も空気清浄機を選ぶ際のポイントです。空気清浄機の性能を維持継続するためにメンテナンスは必要不可欠です。費用がどれくらい必要なのかとともに、どれくらいの頻度でメンテナンスが必要かもしっかり確認されてください。

歯科医院におすすめの空気清浄機

空気清浄機を導入する際のポイントを踏まえインサイトでは、空気清浄機に定期メンテナンスがついているパッケージサービスの「空気清浄システム」をおすすめしています。

空気清浄システム導入のメリット

  • 空気中のホコリや花粉はもちろん、医院特有のにおいにも効果的
  • 歯科独特の切削粉塵や口腔内からの飛沫物などの院内感染の対策がとれる
  • エアコンの効きムラや、エアコンの吹き出し口、天井などのホコリを防止できる
  • 工事費、定期メンテナンス込みの長期保証で安心して導入できる
  • クリーンな院内環境として医院をPRできる

それでは早速、インサイトが歯科医院に特におすすめとしている「空気清浄システム」の特徴を紹介いたします。

特徴① 【機械の能力(処理風量)がとにかく高い】

毎分35㎥の強力な清浄能力で、院内の空気素早くをキレイにできます。これは、一般的な置型空気清浄機の7~10倍の清浄能力になります。

特徴② 【場所を取らず効果的な設置】

天井埋込型・四方向吹き出しにより、効率良く室内空気清浄が可能になります。天井埋込型で場所を取らず、お子さんが触る心配もなく安全です。

※院内の容積、構造、エアコン等空気の流れを考慮し、院内の空気が約4~5分/回で空気清浄装置の中を通過するように設置場所を決定します。

特徴③ 【感染対策にも有効な高い集塵能力】

電気集塵方式により空気中に浮遊する0.01μmまでの微粉塵・細菌・ウイルスを除去し、集塵部で発生する微量のオゾンによる除菌(0.03ppm以下)、脱臭はオゾンによる化学的分解と高性能活性炭による物理的吸着の2段階構造で、歯科医院特有の感染対策やにおいに効果的です。

特徴④ 【7年間機能保証の高品質メンテナンス】

空気清浄機の能力を維持継続するために最も重要なメンテナンスを、2ヵ月毎の定期メンテナンスで実施します。定期メンテナンスで、集塵部品交換・機械本体清掃・点検を行うことで、機械の能力を常に高く保つことができます。

更に、7年間機能保証で、異常があった際も訪問対応してもらえるので、安心して導入ができます。

体験談:おすすめの空気清浄システムを実際に導入して良かった点

実際に導入した歯科医院の方からは、次の様なお声をお伺いしています。

S歯科クリニック様
S歯科クリニック様

治療中に患者さんが咳きこむことも減り、良かったと思います。

I歯科様
I歯科様

開業後3年を経た今も歯科医院独特の臭いがせず、そのうえ、壁や天井、備品が黒ずむこともなく、清潔な状態が保たれています。さらに、こちらの空気清浄システムの強力な送風機能によって、エアコンによる冷暖房が他の隅々まで行き届くことについてもメリットを感じています。

H歯科医院様
H歯科医院様

設置後数日で、鼻づまりや倦怠感といった花粉症の症状が改善したことに気づきました。患者さんの中には私と同様、花粉やハウスダストのアレルギーに悩む方もいらっしゃいますので、「快適に過ごしていただける」と喜ばしく感じています。

N歯科クリニック様
N歯科クリニック様

患者の約5割がお子さんです。目指しているのは、お子さんに快適にすごしてもらえる院内環境づくり。キッズスペースはその一つですし、こちらの空気清浄システムの力を得て「薬の臭いのしない歯医者さん」を実現しています。

空気清浄機でクリーンな院内環境をつくることが出来る「空気清浄システム」の紹介でした。すでに導入された医院では、ホームページや医院のパンフレット院内掲示などで、クリーンな院内環境をPRするなど積極的に利用されています。

これから開業を検討中の先生はもちろん、院内環境を見直したいという先生にもおすすめの空気清浄機です。

「料金詳細を知りたい」「他社製品と比較してどうなのか?」など、お気軽にお問合せください。

空気清浄システムに関するお問い合わせはこちら

医院の広さや構造に合わせて設置場所と台数のご提案を差し上げます。

今回は歯科医院におすすめの空気清浄機の紹介でしたが、インサイトでは、その他にも歯科医院の設備や環境に関連した企業やサービスを歯科開業トピックスで紹介しています。

また、複数の企業やサービスを導入する際の調整や選定アドバイスなどのサポートを行う「歯科業者一括デモ」サービスも展開しています。ご興味のものがございましたら、お気軽にご利用頂ければ幸いです。

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