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歯科医院で観葉植物を置くメリットと効果~患者さんに癒しの空間を~

歯科医院で観葉植物を置くメリットと効果
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インテリアとして観葉植物を取り入れる商業施設をよく見かけますが、クリニックも例外ではありません。空間に奥行を演出してくれるのはもちろんのこと、緑には人のストレスを緩和させる効果があるという研究結果もあり、クリニックでの導入効果も十分に期待できるのではないでしょうか。今回は観葉植物をクリニックに置く効果や、導入のポイント・事例などをご紹介していきます。

歯科医院に観葉植物を置くメリットと効果

はじめに、歯科医院で観葉植物を置くメリットを考えていきましょう。

緑が与える癒しの効果

見る人の副交感神経が優位にさせストレスを緩和する、という緑の効果については、様々なアプローチによって実証研究がなされています。

例えば、ブロック塀と生垣を眺めた時のそれぞれの脳波を比較した実験では、生垣を眺めた時の方が、α波が多くリラックスしている状態であるという結果が出ており、計算作業でストレスを与えた後に観葉植物を視野に入れるとどうなるかという比較実験では、植物を見たグループの唾液検査結果の方が、ストレスが増大していなかったなど、どちらの研究結果も観葉植物が与える視覚的な効用が見てとれます。

これらの事から、クリニックに緑を置く事で、診療の待ち時間や、治療を受ける患者さんのストレスがある程度軽減できるのではという期待が持てます。

また、聴覚面でも、物理的に同一スケールの騒音を聞いた場合、緑視率が高いと心理的なストレスが軽減できているという研究報告があり、スケーリングなど、診療中に独特の音が発生する歯科ではこの点においてもメリットが見込めそうです。

奥行を生むインテリア効果

何もない壁面にインテリア素材を工夫し配置する事で、部屋を広く見せてくれたり、自然を感じさせたり、空間に温かみを持たせてくれたりなど、様々な視覚効果を生む事ができます。壁紙の色や素材感、照明、梁、床材、絵画、ステッカーなど、視覚効果を生むインテリア素材には多くの種類がありますが、観葉植物もその一つになります。

空気清浄効果

天然の植物には光合成で呼吸する事による空気清浄機能が備わっています。また、種類によってはホルムアルデヒドなどの有害物質を吸収・分解してくれる効能を持つ植物もあります。

ただし、院内にちょっとした観葉植物を置く程度では部屋全体の空気を清浄するほどの効果は期待できないので、本格的に空気清浄を行いたい場合には、業務用空気清浄機の導入を検討した方が良いでしょう。

観葉植物を置くポイントと事例のご紹介

医院内に観葉植物を置く時のポイントや、実際の導入事例についてご紹介していきます。

事例①:アイキャッチで空間の奥行を演出する

アーブル歯科クリニック様(https://www.arbre-dc.com/)

例えば受付にアイキャッチとして大きなグリーンパネルを置き、入り口や待合室にいる人の視線を集める事で、その奥に続くや白壁の通路や診察室の奥行が実際の距離よりもかなり長く感じられたりするなど、空間の広がりを演出する事ができます。

また、上の写真の様に、緑と相性の良いウッド調の素材を近くに配置すると自然の印象が深まり、見る人の心を癒してくれます。

事例②:白い空間のストレスを軽減

アーブル歯科クリニック様通路
アーブル歯科クリニック様(https://www.arbre-dc.com/)

クリニックや病院では清潔感などのイメージから白い壁を採用される場合が多いですが、歯科医院のロゴの決め方でも簡単に触れている通り、白は白衣・シーツ・病院などを連想させ、病院に来たという緊張感を人に与える事があります。また、白い壁だけでは光の反射などで目がまぶしさを感じ、それもまた見る人に緊張感などのストレスを与える事があります。

上の事例写真では、広範囲な白壁の前にグリーンを適度に配置し、温かみのある調光を加える事で、診察を受ける患者さんの緊張感を和らげる様なインテリアの工夫をされています。

歯科医院に観葉植物を置くデメリットやお悩みと解決策

診療所には様々な機材を置く必要があるため、植物の為に光を取り入れられる場所を用意するのが難しかったり、大きく成長する植物だと後々置き場所に困る事も考えられます。

その為、耐陰性があり、あまり育ち過ぎない種類を選ぶ必要があります。

耐陰性がありインテリアとしても好まれる植物としてはポトスやパキラ、ゴムの木と呼ばれるフィカス属のものなどがよく挙げられますが、しかし、どのような種類を選んだとしても水やりや栄養補給、剪定が必要で、お手入れが大変ですし、土汚れや樹液、害虫などで汚れが出ると、院内の衛生面に問題が生じてしまいます。

この点においては、人工植物(フェイクグリーン)を取り入れる事が大きな解決策となるでしょう。人工植物は水・土・栄養を必要とせず、害虫も発生しないので、管理が容易で衛生的なのが特徴です。また、水・土を使わないので重量がかなり軽く、壁などに簡単に設置できるのも大きな魅力です。

残念ながら人工植物には空気清浄効果はありませんが、天然の植物と見た目がそう変わらないものも多いため、緑の癒し効果・インテリア効果としては十分効力を発揮できそうです。

インサイトでも、取り入れ易い人工植物をいくつかご紹介していますが、歯科医院では足場を取らないウォールグリーンをご導入頂くケースが多いです。大きなパネルでも、数万円程度で導入できますし、開業後の取り付けも簡単に行えます。

また、人工ではなく天然の植物を置きたいという方でも、ランニングコストは必要ですが、お手入れの手間を軽減できる『観葉植物レンタルサービス』を利用してメンテナンスや交換を行うことも可能です。

インサイトでご紹介可能な観葉植物レンタルサービスでは、プランナーとコーディネーターから観葉植物の空間デザインの提案をしてもらい、レンタルサービスでメンテナンスや交換を実施して頂きます。内容にもよりますが、料金プランも安価なものからご用意頂いてます。

ご興味がありましたらお気軽にお問合せ下さい。

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他にも開業時・開業後に歯科医院で取り揃えたい様々なサービスをご紹介しております。弊社を通し一括でご提案できますので、詳しくは下記案内をご確認下さい。

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