歯科医院のパーテーションはどうしたらいい?診療室内のパーテーションの種類と事例紹介


歯科医院のパーテーションの種類と事例紹介

歯科医院の内装を決める際に、動線を決めて場合によってはパーテーションをどうしようかと悩まれている先生もいらっしゃるのではないでしょうか?

過去に紹介した「院内は動線分離とセミオープンタイプはどっちがいいのか」という記事でも触れていますが、動線非分離の場合はセミオープンのタイプがほとんどで、ユニットの間に様々なデザインのパーテーションで区切っています。

今回は、そのパーテーションの種類と事例を、いくつかご紹介します。
(ご紹介させて頂くのは、すべてインサイトで開業支援を受けられた歯科医院様になります)

○白い壁で個室のような空間を演出

白い壁で個室のような空間を演出

あざみ野フォレスト歯科様 http://www.azamino-forest-dc.com/

院内動線はセミオープンタイプながら、天井の近くまで真っ直ぐに壁が立っているストレート型のパーテーションです。周囲が見えないので、患者さんはまるで個室にいる様な気分を味わう事ができますね。

ファミリー層の多い閑静な住宅街に囲まれた地域なので、ブース全体に広がりを感じさせる白地の壁に自然の温かみを感じる木目の床を組み合わせることで、どの年代の患者さんがいらしても落ち着いてくつろげるような診療室を作り上げました。

○ポールを利用した、スタイリッシュな壁デザイン

ポールを利用した、スタイリッシュな壁デザイン

医療法人 相模湾 マーレ歯科クリニック登戸様 http://www.mare-shika.net/

こちらの医院ではストレート型のグレイの壁に同色系の金属ポールを組み合わせることで、統一した色味と素材感の違いを楽しめる、おしゃれな雰囲気のパーテーションに仕上がりました。

グレイの壁には白い番号デザインを施し、患者さんが自分の入るブースが分かりやすいような工夫がされています。スタッフも院内動線で迷う事がなく、診療の効率アップも副次的効果として見込めそうですね。

○半個室を再現する、L字型の壁

半個室を再現する、L字型の壁

あらい歯科クリニック様 http://www.arai-shika.info

L字型の壁を取り入れる事で、半個室のような診察ブースに仕上がりました。壁の敷居が人の目線より少し上辺りにあるので、圧迫感もなく、天井からの光彩も各ブースにふんだんに入る様に設計されています。

パーテーションには覗き開口を取付け、先生やスタッフが診療の様子を把握できる配慮もされています。白と木目の素材が水色の外壁にマッチし、清潔感がありながらもどこか温かくて明るい印象を与える内装です。

○壁とアクリルを組合わせた、透明感あふれるセミオープンタイプ

壁とアクリルを組合わせた、透明感あふれるセミオープンタイプ

藤井かおる歯科医院様 http://www.fk-dc.com/

壁の上にハンドバックの様なフレームを取付け、アクリルを嵌め込んだパーテーションです。 半透明アクリルには葉の文様が刻まれて、あたかもグリーンを置いているかのような癒し感を与えてくれます。

優しい色合いの木目の床を広々と使い、衝立のようにパーテーションを立てる事で、診察室そのものが広く感じられる造りになっています。

○半透明ガラスを利用し、光豊かな医院に

半透明ガラスを利用し、光豊かな医院に

岩永歯科クリニック様 http://www.iwanaga-dc.com/

こちらはパーテーション全面に半透明ガラスを利用しているので、開放感に溢れた医院になりました。ガラスを通し光彩を全体で共有できるので、写真を見るとまるで光が降り注いでいるような印象ですね。

壁を使用しないので、コンセントはパーテーションの柱に設置しました。デザインとしては見る人にすっきりとした印象を与えてくれます。

○ガラスを工夫し、ブラインドの様な仕切に

ガラスを工夫し、ブラインドの様な仕切に

医療法人 奉優会 モアナ歯科クリニック武蔵浦和医院様 http://www.moana-dc.jp/

一見、診察室がブラインドで仕切られているように見えますが、実はL字型のパーテーションになります。診察室同士を区切る壁面は一面ガラス張りになっており、そのガラスには黒い線状のシートを貼っているので、ブラインドのように見えていますね。

白と黒のデザインを基調とし、温かい光彩を取り入れる事で、モダンでスタイリッシュな印象の院内デザインになっています。

○衝撃を吸収してくれる、動くパーテーション

衝撃を吸収してくれる、動くパーテーション

ひかり歯科医院様 http://d-hikari.jp/

こちらの歯科医院のパーテーションは業界でもなかなかお目にかかれない、可動式の設計になっています。人が当たった際の衝撃を吸収してくれるように、パーテーションの半ばから手前が左右に動く様になっているのが写真からも分かりますね。開設された先生は小児歯科にも大変力を入れていますので、お子さんにも安心な医院に、という願いを込めてデザイン・施工業者一丸となり設計に携わりました。

左右の稼働部分の辺を合わさるように向きを変えれば、まるで個室の様にすることもできます。治療内容に合わせ患者さんへの配慮ができる仕組みにもなっており、利便性に優れたデザインと言えるでしょう。

○優しい丸いフォルムの、R形状パーテーション

優しい丸いフォルムの、R形状パーテーション

かつまた歯科クリニック様 http://www.katsumata-dental.jp/

L字壁の角をR形状にした変形パーテーションです。丸みのあるフォルムに小窓が付いているので、まるで海外にある小さなお家のようなかわいらしさですね。

通常のL字型と同じように、待合室からの動線では簡単に診察の様子が見えない造りになっているので、患者さんには安心して治療を受けて頂く事ができます。

いかがでしたか?

ストレート型、L字型、稼働型、R型、壁、半透明ガラス、アクリルと壁の合わせ素材、ポールとの組み合わせ…等々、実にさまざまな種類があり、自分が開業する時にはどうしたらいいのか迷ってしまうかもしれませんね。

実例を見て頂いた通り、パーテーションだけでも、院内の雰囲気はガラリと変わります。

表現する方法は無数にありますが、医院の診療方針やコンセプトをぶれなく設定し、自分の医院に合うパーテーションを設置していきましょう。

もちろん、パーテーションは患者さんのプライバシーを守ったり、診療に安心感を持って貰うために必要な内装でもあります。患者さんの目線に立つことも忘れずに、院内の設計を行いましょう。

インサイトの開業支援サービスの内、内装サポートを含むタイプをご契約頂いた歯科医師の方には、パーテーションのデザインまで一貫して内装デザインを承らせて頂いております。

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