夫婦で歯科開業体験談!開業準備や開業後、それぞれのポイントで大変だったことや良かったこと


夫婦で歯科開業!大変だったことや良かったこと

ご夫婦ともに歯科医師で、開業を進められる先生方も多くいらっしゃいます。今回は、インサイトのサポートを利用しご夫婦で歯科医院を開業された先生に、ご夫婦ならではの開業時に大変だったことや良かったことなどを、聞いてみました。

A先生ご夫婦の場合(主に奥様からのお話しを伺いました)

開業後1年の内に法人を設立し、現在では東京・埼玉を中心に4つの医院を経営されているA先生ご夫妻。旦那様は口腔外科・インプラント・審美・矯正など数々の分野を修学し資格を得て、学会にも所属する実力家でいらっしゃいます。お二人とも一般歯科を担当される他、奥様は小児歯科も担当し、他の歯科医師20名以上と共に地域医療に携わっています。

○ご夫婦開業で大変だったこと

【開業準備前】主人から開業のお話をされるまで自分はずっと勤務医で働いていこうと思っていた事もあり、開業についての知識が全くなく、主人に頼りっぱなしになってしまった事が今となっては心残りです。準備が始まると、あっという間に色々進行していくので、予め開業についてもっと勉強しておけば…と思いました。

【開業準備中】お互い勤務先が違い、診療日も違った為、基本的に業者さん等の打ち合わせは診療後の夜遅い時間に。打ち合わせでは日を越える事もよくあり、体力的に少し大変でした。

【開業後】お仕事中常に一緒なので、診療後に自宅へ戻った時や休日等もついお仕事モードになってしまい、なかなか仕事スイッチが切れませんでした。慣れるまで、プライベートとの切り替えが難しかったです。

○ご夫婦の開業で良かったこと

一番身近な存在である主人が口腔外科、矯正まで含め幅広く診療出来るので、とても勉強になり、そしてなにより心強いと感じています。同じ志を持ってお仕事をする事で、よりお互いを理解でき、プライベートの充実にも繋がったように思います。

仕事面での良い事も悪い事も、時間を共にする事で以前より理解出来るようになり、主人のサポートが少しは出来るようになったのではという気がしています。

B先生ご夫婦の場合(旦那様からのお話しを伺いました)

B先生ご夫婦は郊外の戸建て、駐車場8台を有する医院でご開業され、ご夫婦とも一般の治療を担当するほか、旦那様は矯正・インプラント、奥様は歯周病に造詣が深く、専門的な治療も手掛けています。奥様は2児の母でもあり、患者様の子育て中の歯のお悩みなども受け付けながら、お子様から大人まで安心して通える歯科として、他スタッフ総勢14名を束ねながら地域医療に貢献されていらっしゃいます。

○ご夫婦開業で大変だったこと

【開業準備前】夫である私は前の職場で仕事をしながら場所を探していましたが、実際には妻が退職して場所を探していました。不動産屋とのやり取りもかなり時間的な制約が多く、インサイトさんにお願いするまでは場所が見つからない状態が続いていました。

【開業準備中】妻が器具などをインサイトさんと相談しながら決めてくれていたので、ほぼ確認だけすればよい状態でした。自分の欲しい機材を提案して入れるのが大変でした。

【開業後】お互いの治療方針が違うので一つのシステムにまとめ上げるのが大変でした。

○ご夫婦の開業で良かったこと

開業準備を二人で行うことで今後のことについて詳しく話すことができました。

また、インサイトさんが記入してほしいと渡してくれた計画表を二人で見ることで将来への準備をすることもできました。これは開業後で一番良かったことでした。

さすがに開業1か月は不安でいっぱいでしたが、内覧会を行ったので新患数も十分すぎるほどでした。開業後3か月たったところでアポイントが入らない不安はなくなりました。スタッフへの教育やフォローも夫婦二人で行うことができたのでスムーズにできました。

C先生ご夫婦の場合(旦那様からのお話しを伺いました)

駅前繁華街にほど近い新築医療モール2階でご開業されたC先生。一般の治療は元より、インプラント、義歯、歯周病などの学会にも所属し、大学の講師、学校医も務めていらっしゃいます。奥様は矯正治療を担当し、お二人で地域の頼れるデンタルパートナーとして予防歯科を中心にご活躍されていらっしゃいます。

○ご夫婦開業で大変だったこと

【開業準備前】私は妻が矯正医ということもあり、勤務先の開業している先生から様々なアドバイスをいただくことがあり、開業するためのアイディアは非常に役に立ちました。夫婦で開業する時は、開業のイメージやコンセプトを一致させることが重要だと考えます。

【開業準備中】準備中は色々な決定事項があり、判断に迷うこともありましたが、相談相手になってくれることで、安心して準備に取りかかれることができました。

【開業後】開業後は、まだ患者数も少ない中で、スタッフの技術の育成など中間の立場になりサポートしてもらったことが良い点でした。意見が衝突しないように、親しい仲であるからこそ相手を尊重する気持ちを忘れずに接しています。

○ご夫婦の開業で良かったこと

診療スタイルの意見が一致していれば問題ないと思いますが、同業者同士での開業は意見が分かれると思います。夫婦で開業しない方が良かったと思わないように開業前からしっかりと話し合い、目標に向かっていくことができれば、ストレスなく仕事ができる環境を整えることができるかもしれません。

さまざまなご意見がありましたね。

いずれの方も、診療や将来に対する想いをお二人で共有し、開業後も切磋琢磨し合って、公私とも幸せにお過ごしになっている姿がとても印象的です。開業の準備中・開業後も、パートナーが同業者であるからこそ、頼れる相談相手、サポート役として心強い存在であることがひしひしと感じられました。

開業で大変だった点としては、ご夫婦ともどちらか一方に何かの面で頼り切りになってしまい申し訳なく思う気持ちを反省点としているケースが多かったようです。

開業のご準備や立ち上げ時などは時間の制約などもありとても大変だったかとは思いますが、それを支え続けたパートナーの方も、パートナーを労わる気持ちを持っているご本人も、互いを思いやる気持ちがあってこそ成り立ったご開業とも言えるでしょう。

C先生のご意見にある通り「相手を尊重する気持ちを忘れずにいる事」がとても重要だと学ばせて頂きました。

ご協力頂いた先生方には、貴重なご意見を頂きましてありがとうございました。

ご夫婦二人で力を合わせてのご開業は一人でご準備されるより負担が減る部分も確かにありますが、ご勤務されながらですととにかく時間がなく、二人そろっていても準備を進めるのはとても大変です。

物件選定、器材購入、資金調達、集患の為の施策…等々、大事な決断が休む間もなく押し迫ります。大変でとてもじゃないけど手が回りきらず、満足の行く開業ができないのでは…?という焦りも生まれる事でしょう。

そんな時には専門家を頼るのも一つの手です。歯科開業後の安定した集患実績をいくつも持つ、インサイトの「開業支援サービスのエリア・ワン」ではもちろんご夫婦での歯科開業サポートも行っております。

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またA先生ご夫婦の開業準備前のお話にもあった通り、開業についての知識がなく大変だったという先生の声もよく伺います。インサイトでは、ご開業の全体像をおつかみ頂くために「歯科開業セミナー」を開催しています。

開業を考えはじめた段階で「まずは開業がどのようなものか話を聞いてみたい」とご夫婦そろってセミナーへ参加される先生も多くいらっしゃいます。こちらもあわせて、お気軽にご参加ください。

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