坪数別医院配置例とポイント ~ 15坪,20坪,30坪,40坪の歯科医院内装 ~


坪数別医院配置例とポイント

歯科医院の広さでは、だいたい何坪程の広さが必要になるでしょうか?歯科医院の広さや坪単価については以前にも紹介しているので、そちらをご覧ください。

【参考】歯科医院の建物の広さと坪単価の考え方

今回は歯科医院の内装を考える時の坪数と、院内のユニット配置例について紹介します。もちろん、その物件の状態や形状、診療内容ややりたい事などによって、内装計画と費用は大きく異なってきます。

いくつか例を紹介しますので、ご自身で開業する歯科医院のイメージを膨らませる為の参考にしてください。

○15坪の歯科医院内装イメージ

15坪の歯科医院内装

15坪で歯科医院を開業するとなると、ユニットは大体2台の設置になります。最大で3台置く事もできますが、スペースがかなり限られるので、レントゲンの種類をセファロタイプにしたり独立したカウンセリングルームを設けたりする場合にはどちらを優先するか決めなければならない局面も出てくるでしょう。

また、賃貸契約の内容にもよりますが、歯科用の機械室を物件外部に置かせて貰う事ができれば内部をより広く使う工夫もできるので、覚えておきましょう。

ユニット台数に制限があるので、建物の広さや賃料・立地からどのくらいの収益が見込めるかどうかに注意が必要です。配置するユニット数や動線から1日の診療可能数をよく考えて、収益に見合った内装計画になっているかどうか念入りに検討しましょう。

○20坪の歯科医院内装イメージ

20坪の歯科医院内装イメージ

20坪で歯科医院の内装計画を立てると、ユニットは大体3~4台の配置になります。ただし、この広さでもスペースが限られているので、医療施設という考えでスロープを設けたり、トイレを車椅子対応にしたりすると他の予定に影響を及ぼします。

例えば、スタッフルームと院長室を分けたい、カウンセリングルームを作りたい、荷物を置くスペースを広くしたいなどの希望があると、何かを諦める必要も出てくるでしょう。

最初は3台のユニットを設置して、ゆくゆくはユニットを4台に増やす予定でいても、もっと広い坪数を用意しなければ難しくなる場合もあります。間取などにもよりますので、物件を決める際に専門家に相談しておきましょう。

○30坪の歯科医院内装イメージ

30坪の歯科医院内装レイアウト

30坪ほどの広さがあると、歯科医院の内装にも計画の幅を大分持たせられるようになります。

おおよそ6台くらいまでユニットが設置できるので、開業時はユニット台数を3台~4台にし、配管のみを増設予定分も用意しておき、いずれ収益が上がってからユニットを増設するというのもひとつの手でしょう。

いずれユニット配置するスペースについて、開業当初はキッズスペースとして活用するなどの手段が有効です。他にも、カウンセリングルームや、個室を用意するといった活用の仕方もありますので、医院の雰囲気や診療方針に合わせ、スペースをうまく使っていきましょう。

○40坪の歯科医院内装イメージ

40坪の歯科医院内装

40坪だとユニットはおおよそ7台くらいまでの配置が可能です。ユニットを多く置く代わりに、特診室として個室を用意したり、動線分離の為に間取りを使用するなどといった余裕も出てきます。

診療方針や治療内容によっても計画が変わってきますので、ご自身の医院にあった内装を決めていきましょう。

冒頭でも触れましたが、物件の条件や形状、導入する機材などによって、スペースの取り方やユニットの台数などは変動します。柱の位置などによっても、ユニット台数などが変動しますので、坪数に応じご説明のユニット台数が必ず配置できるわけではありません。環境に応じてご対応下さい。

逆に言えば、物件の形状や外部に置いて良いものなども考慮すると面積をより有効に使う事も可能です。坪数だけにとらわれず、内装計画を考えた上で設備や事業計画を決めていきましょう。

いかがでしたでしょうか?

インサイトでは数多くの歯科医院の開業をサポートしてきています。開業する前に「歯科医院のイメージをつけたい」という方は、弊社の歯科医院開業事例ページでも、様々な事例を紹介していますので併せてご覧ください。

【参考】歯科医院の開業事例

また、インサイトで開催するセミナーでは、講義の中でしかお伝え出来ない開業事例や、歯科開業を成功に導く為のポイントをご紹介していまいす。

内容の詳細、お申込みについては専用ページをご確認ください。

歯科開業セミナー